ビジネススタート教材(仮題) 第8章

第8章 公開する

この章の画像が入ります

この章が終わると

あなたのページに住所(URL)がついて、世界中のどこからでも開ける状態になります。

やることは3つです。

① Cloudflareのアカウントを作る
② 公開は、Claudeに頼む
③ 自分のスマホで開いてみる

前の章の最後に「残っているのは、世界に出すことだけです」と書きました。その、最後のひとつです。


ページを置く場所について

あなたのページは、Cloudflare(クラウドフレア)という会社の「Cloudflare Pages」というサービスに預けます。預けたページは、世界中のどこからでも、24時間開けるようになります。個人が1枚のページを置くぶんには、お金はかかりません。第0章の「かかるお金」の表にあった「ページを置く場所(Cloudflare Pages)/0円」が、これです。

この章であなたが手を動かすのは、アカウントを作るところと、できあがりを確かめるところだけです。公開そのものは、Claudeがやります。


① Cloudflareのアカウントを作る

ここは、あなたがやる部分です。アカウントを作ること、ログインすること、パスワードを決めること。Claudeに任せられないのは、これまでと同じくここだけです。

Chromeで、次のアドレスを開きます。

ここに画像が入ります:アカウントを作る画面

流れは3つです。

  1. メールアドレスと、これから決めるパスワードを入れます
  2. アカウントを作るボタン(Create Account)を押します
  3. 入れたメールアドレスに確認のメールが届くので、その中のボタンを押します

入れるのは、メールアドレスとパスワードだけです。パスワードは、いま決めて構いません。どこかに控えておいてください。

プランを選ぶ画面が出てきたら、0円のプラン(Free)を選んでください。出てこないこともあります。

作ったら、ログインしたままにしておきます

大事なのは、ここです。Chromeで、Cloudflareにログインした状態のままにしておいてください。このあとの作業はClaudeがやりますが、ログインだけは、あなたの手でやっておく形です。

ログインは自分、作業はClaude。第5章のGoogleフォームと、同じ分け方です。

英語の画面が出ます

Cloudflareの画面は、英語まじりのことがあります。日本語で出るところもあれば、英語のまま出るところもあります。

でも、あなたにはもう技があります。

画面をスクショして、Claudeに「これはどういう意味ですか?」と聞けばOK

第1章で覚えたこの合言葉は、この章でいちばん活躍します。読めないことは、止まる理由になりません。


② 公開は、Claudeに頼む

ログインができたら、「Code」に戻って、下の文をそのままコピーして送ってください。

homepageのフォルダの中身を、ホームページとして公開したいです。
Cloudflare Pagesを使いたいです。
Cloudflareにはログインした状態にしてあります。
あなたがやってください。
分からないことがあったら聞いてください。

これも注文書ではありません。相談の切り出しです。送ると、Claudeがフォルダの中を見て、公開まで進めてくれます。

やり方は、Claudeが選びます

ページを置く道は、ひととおりではありません。そのときのCloudflareの画面に合うやり方を、Claudeが選びます。あなたが手順を覚えておく必要はありません

途中で、画面に確認が出たり、ログインを求められたりすることがあります。そこは、あなたがやる部分です。内容を読んで、いま頼んだ仕事のことなら、そのまま進めてください。判断がつかないときは、その画面をスクショしてClaudeに聞けば大丈夫です。

名前をひとつ、聞かれます

「プロジェクト名をどうしますか」と聞かれることがあります。ここで決めた名前が、そのままあなたのページの住所になります。

hanako-salon  にした場合
  → https://hanako-salon.pages.dev  が、あなたのページの住所になります

おすすめは、ローマ字の小文字で、サービス名か、あなたの名前です。住所は人に伝えるものだからです。迷ったら「名前+サービスの種類」で決めてしまってください(例:hanako-yogataro-coaching)。

しばらく待つと、ClaudeがあなたのページのURLを教えてくれます。◯◯.pages.dev という形のものです。これが、あなたのページの住所です。コピーして、控えておいてください。


③ 自分のスマホで開いてみる

ここからは、あなたの番です。できたものを確かめるのは、雇い主の仕事です

パソコンでURLを開くだけでは足りません。あなたのスマホを持ってきて、そのURLを打ち込んで開いてみてください。

そして、もうひとつ。家のWi-Fiを切ってから、開いてみてください

ここに画像が入ります:スマホで開いたページ

出ましたか。

これは、あなたのパソコンの中のファイルを見ているのではありません。あなたのパソコンは、いま関係ありません。世界中のどこからでも、誰のスマホからでも、いま、あなたのページは開きます

世界に、出ました。

あなたが作ったものが、あなたの手を離れて、外に出ました。

最後に、3つだけ確かめます

スマホで開いたページのまま、順番に押してみてください。

  1. 申し込みボタン → 第5章のフォームが開く
  2. 「LINEで相談する」ボタン → 友だち追加の画面が開く
  3. いちばん下のリンク → 第6章の特商法表記のページが開く

(LINEを作らないと決めた方は、2をとばして、メールアドレスの行があるかだけ見てください)

3つとも動いたら、受け皿は、本当に立ち上がっています。動かないところがあったら、見たままをClaudeに言えば直ります。

URLを、誰かひとりに送ってみてください

家族でも、友人でも構いません。「ページ作ったんだ」と、ひとことそえて送るだけです。売り込まなくていいです。ひとりに見せる。それだけで十分です。それが、あなたの最初の告知になります。


独自ドメインをどうするか

いまのURLは ◯◯.pages.dev です。「自分の名前のアドレスじゃないのが気になる」と思われるかもしれません。

このままで、ビジネスは始められます

◯◯.com のような、自分だけの住所のことを「独自ドメイン」といいます。年に1,000円〜数千円で取れて、あとから足せます。いま作ったページはそのままで、住所だけ付け替える形です。

なので、いまは要りません。いまのURLのままで、公開も申し込みも、ぜんぶ動いているからです。

取りたくなったら、そのときClaudeに相談してください。

独自ドメインを取りたいです。手伝ってください


うまくいかないときは

英語の画面が出て、止まってしまった

合言葉です。その画面をスクショして、Claudeに「これはどういう意味ですか? 次はどうすればいいですか?」と聞いてください。この章では、これが起きる前提です。恥ずかしいことでも、あなたがつまずいたわけでもありません。

進んでいるのか、止まっているのか分からない

そのまま聞いてください。

いまどこまで進んでいますか。わたしがやることはありますか

公開できたのに、表示が変・リンクが動かない

その画面をスクショして、Claudeにそのまま伝えてください。

公開したページで、ここがこうなっています。直してください

直したあと、その直しを公開側に届けるやり方は、次の章でやります。何度でもやり直せます。


この章のチェックリスト

全部にチェックが入ったら、第9章へ。

公開して終わり、ではありません。むしろ、ここからです

書いたことを直したくなります。写真も入れたくなります。うまくいかないところも出てきます。次の第9章では、公開したあとのやり方——直し方、写真の入れ方、そしてよくあるつまずきをまとめて渡します。